リッチメニューの考え方 | 最初はこの形だけ覚えればOK
2026年1月更新
公式LINEを作り始めると、
多くの人がこのタイミングで手が止まります。
「リッチメニューって、何を置けばいいんだろう?」
「項目が多いほうが親切?」
「ちゃんとしたデザインじゃないとダメ?」
そんなふうに考え始めて、
気づいたら何も決まらないまま時間だけが過ぎていく。
でも安心してください。
最初のリッチメニューに、
完成度の高さは一切必要ありません。
このSTEPで目指すのは、
「正解のデザイン」を作ることではなく、
最低限、迷わせない形を知ることです。
この記事では、
- 初心者がやりがちな失敗
- リッチメニューの本来の役割
- 最初はこの形だけ覚えればOK、という考え方
この3点を中心に整理していきます。
読み終わる頃には、
「何を置けばいいか分からない状態」からは確実に抜け出せます。
完璧に作る必要はありません。
まずは、動くリッチメニューを1つ作る。
そのための考え方を、ここでインプットしてください。
初心者がやりがちな失敗

リッチメニューでつまずく理由は、才能でもセンスでもありません。
考える順番を間違えているだけです。
ここでは、特によくある失敗を3つに分けて整理します。
いきなり項目を増やす
最初から、あれもこれも入れようとするケース。
- プロフィール
- サービス一覧
- 実績
- お客様の声
- Q&A
- 予約
- お問い合わせ
「親切だから」「全部あったほうが良さそうだから」
理由はだいたいこの2つです。
でも結果はほぼ同じ。
- どこを押せばいいか分からない
- 自分でも説明できなくなる
- 結局どれも使われない
リッチメニューは
情報を増やす場所ではなく、選択肢を減らす場所です。
最初にやるべきことは
「何を入れるか」ではなく
「何を入れないか」を決めること。
デザインから考え始める
配色どうしよう。
フォントは?
角丸?影?
ここで止まります。
しかも、
デザインを考えれば考えるほど、
中身が決まっていないことに気づいて動けなくなる。

リッチメニューって、やっぱ見た目大事だよね?

最後でいい。今それ考えると、だいたい一生完成しない

あ、耳が痛い…

順番間違えると、人は進めなくなる生き物だから
リッチメニューは
デザインより先に
「何を押してほしいか」が決まっていないと作れません。
順番はこれです。
- 役割を決める
- 押してほしい行動を決める
- 最後にデザイン
逆にすると、確実に迷子になります。
完璧を目指して止まる
「まだ未完成だから」
「もう少し整理してから」
この思考に入った瞬間、進行は止まります。
公式LINEのリッチメニューは、
- 後から何度でも直せる
- 仮でも問題ない
- 作り直す前提でOK
なのに、
最初から完成形を作ろうとしてしまう。
結果、
リッチメニューが表示されないまま放置。
最初の目的はただ一つ。
「押せるものが、そこにある」
これだけ達成できれば、
このSTEPは合格です。

最初から完成させようとして、何も出せなかったことが一番の失敗だった。
リッチメニューって何のためにある?

リッチメニューを見ると、
「ちゃんと作らなきゃ」
「おしゃれにしなきゃ」
と身構える人が多いですが、前提がズレています。
リッチメニューの目的は、
印象を良くすることでも、センスを見せることでもありません。
おしゃれにするためじゃない
断言します。
リッチメニューは、
おしゃれにするための機能ではありません。
・色がきれい
・画像が凝っている
・デザインが洗練されている
これだけで行動が生まれることは、ほぼありません。
むしろ初心者が無理におしゃれを狙うと、
- 文字が読みにくい
- 何のボタンか分からない
- 押すのが怖い
こうなりがちです。
「ダサくても分かる」
これは欠点ではなく、正解です。
迷わせないための案内板
リッチメニューの正体は、これ。
迷わせないための案内板。
友だち追加した人は、
- ここは何のLINE?
- 何ができる?
- 次は何をすればいい?
この3つを無意識に探しています。
リッチメニューは、その答えを
一瞬で見せるためのものです。
だから必要なのは、
- 選択肢が少ない
- 言葉が分かりやすい
- 押した先が想像できる
この3点だけ。
センスは不要。
完璧さも不要。
「迷わず押せる」
それだけ満たせば、役割は果たしています。
最初はこの3つだけでいい

リッチメニューで何を置くか迷ったら、
一度これだけ思い出してください。
最初は、3つあれば十分。
理由はシンプルです。
ユーザーが最初に知りたいことも、やりたいことも、
だいたいこの3つに集約されるから。
自己紹介・プロフィール
まず必要なのは、
「誰のLINEか分かること」。
・どんな人が運営しているのか
・何のためのLINEなのか
・自分に関係ある内容か
これが分からない状態で、
他のボタンを押されることはありません。
ここで長い文章を書く必要はないです。
- 簡単な自己紹介
- このLINEで扱うテーマ
- 対象としている人
この3点が分かれば十分。
よくある案内(メニュー・サービス)
次に必要なのは、
「ここで何ができるか」をまとめて見せる場所。
・提供しているサービス
・できること
・基本的な流れ
毎回メッセージで説明しなくて済むようにするためのボタンです。
完璧な説明や、細かい条件は不要。
「こういう案内があります」
それが伝わればOKです。
問い合わせ・連絡
最後に必ず必要なのが、
連絡手段。
・質問したい
・相談したい
・聞いてから考えたい
こう思ったときに、
すぐ連絡できないLINEは使われません。
リッチメニューに
「連絡する場所」があるだけで、
安心感が一気に上がります。

項目を増やすより、「減らしても大丈夫」って分かったのが一番デカかった。
H2:デモアカウント用リッチメニューの完成イメージ
ここまで読んで、
「じゃあ結局、どんな形にすればいいの?」
と思っているはずです。
答えはシンプル。
ちゃんと動いて、説明できれば完成。
デモアカウントでは、
立派さも完成度も必要ありません。
H3:ボタンは3〜4個まで
ボタンの数は、
多くても4つまで。
理由は単純で、
- 見た瞬間に把握できる
- 押す前に迷わない
- 自分でも説明しやすい
この3点を守れる上限が、3〜4個だからです。
5個以上になると、
「どれを押せばいいか分からない」
状態が一気に発生します。
H3:文字は短く
ボタンの文字は、
説明しない。
・プロフィール
・サービス案内
・お問い合わせ
これくらいで十分です。
詳しい説明は、
押した先のページやメッセージで行います。
リッチメニューは
「入口」であって
「説明書」ではありません。
H3:リンク先は仮でOK
ここ、初心者が一番安心していいポイント。
リンク先は、
- 仮の文章
- テスト用メッセージ
- 未完成ページ
すべてOKです。
今の目的は、
「導線がつながっているか」を確認すること。
完成した内容を見せることではありません。
H2:今はやらなくていいこと
リッチメニューを作り始めると、
なぜか「今やらなくていいこと」ほど気になり始めます。
でも、このSTEPの目的は一つだけ。
デモアカウントとして、ちゃんと使える形を作ること。
その目的に関係ない作業は、全部後回しでOKです。
H3:細かいデザイン調整
・文字の位置
・余白のバランス
・色の微調整
気になり始めたら、だいたい沼です。
正直、
この段階での微調整は
誰にも評価されません。
あとで何度でも直せますし、
実際に使い始めたら
ほぼ確実に作り直します。
今は
「表示されて、押せる」
それだけで十分。
H3:画像にこだわる
フリー素材を探す。
AI画像を作る。
写真を加工する。
時間だけが溶けます。
デモアカウントでは、
画像がなくても問題ありません。
文字だけのリッチメニューでも、
役割はちゃんと果たします。
「画像がないとダメ」
という思い込みは捨ててください。
H3:複雑な導線設計
・分岐
・ステップ配信
・シナリオ設計
これらは、
まだ考える必要がありません。
なぜなら、
- 何が使われるか分からない
- 誰が押すかも分からない
- 改善ポイントも見えていない
この状態で導線を組んでも、
ほぼ確実に無駄になります。
まずは
シンプルな導線で動かす。
反応を見てから、
必要なものだけ足していけばOKです。
H2:この時点での合格ライン
ここまで作業してきて、
「これで本当に大丈夫なの?」
と不安になっているかもしれません。
結論から言います。
次の3つを満たしていれば、合格です。
H3:リッチメニューが表示されている
まずはこれ。
トーク画面を開いたときに、
リッチメニューがちゃんと表示されている。
デザインが微妙でも、
文字だけでも、
ズレていても関係ありません。
表示されていればOK。
H3:押すと何か起きる
次に確認するのは、動作。
- ボタンを押すとページが開く
- メッセージが表示される
- 何かしらの反応がある
完璧な内容である必要はありません。
「押したら、ちゃんと反応する」
これが確認できれば合格。
H3:自分で説明できる
最後は、ここが一番大事。
- このボタンは何用か
- 押すとどうなるか
- 何のために置いているか
これを自分の言葉で説明できるか。
もし説明できないなら、
そのボタンは今は不要です。

「これ何のボタン?」って自分で答えられた時点で、もう十分だった。
H2:次に読む記事はこちら
リッチメニューが表示されて、
押すとちゃんと反応する。
ここまでできていれば、
公式LINEの「形」はほぼ完成しています。
次は、
押したあとの体験を少しだけ整えていきましょう。
H3:最低限の自動返信を作ってみよう
ボタンを押したとき、
無言よりは一言あったほうが安心です。
このSTEPでは、
- 難しい設定は使わない
- 最低限の自動返信だけ作る
そんな内容を扱います。
「自動化っぽいこと」を
初めて体験するためのSTEPです。

H2:まとめ
リッチメニューは、
難しいものでも、センスが必要なものでもありません。
このSTEPでやったことは、とてもシンプルです。
- リッチメニューの役割を知った
- 最初に置くべき項目を3つに絞った
- 動く状態を作ることを優先した
それだけ。
デザインが微妙でも、
内容が仮でも、
作り直す前提でも問題ありません。
リッチメニューは、
あとから何度でも変えられます。
大事なのは、
- 表示されている
- 押すと反応する
- 自分で説明できる
この状態を作れたかどうか。
ここまでできていれば、
デモアカウントとしては十分合格です。
次のSTEPでは、
「押したあと」に少しだけ手を入れていきます。
焦らず、無理せず、
一つずつ積み上げていきましょう。
ここまで、お疲れさまでした。
